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  • ニュース:デジカメ漂流3千km 落とし主へ/淡路島(朝日新聞)(2012年11月10日)

     淡路島沖の無人島に今秋、デジタルカメラが流れ着いた。拾った住民たちが調べてみると、約3千キロ離れたフィリピンの島で、半年以上前に日本人女性がなくしたものと分かった。決め手となったのは、壊れることなくカメラの中に残っていた画像だった。

     今年9月下旬、淡路島東岸の沖合100メートルほどの成ケ島(なる・が・しま)(洲本市)。その海岸で、産卵に訪れるアカウミガメの保護に取り組む住民グループが、海藻や貝殻まみれの弁当箱のような「物体」を見つけた。
     防水用の透明なプラスチック容器に密閉された水中撮影用のカメラだった。グループの一人、生嶋(いく・しま)史朗さん(50)が持ち帰って調べると、カメラは充電すれば使える状態だった。メモリーカードには、126枚の写真が記録されていた。
     熱帯魚が群れをなす青いサンゴ礁や白い砂浜のほか、英語の看板が写っている1枚があった。ダイビングショップのホームページ(HP)のアドレスが、小さく記されていた。フィリピン中部のリゾート地「ボラカイ島」の店だった。

     「壊れずに、フィリピンから流れてきたなら奇跡的だ」。生嶋さんは、店にメールを送信した。「漂着したカメラの画像から店のHPにたどり着きました。カメラを紛失した人がいたら、ご連絡下さい」
     落とし主は、7月までこの店でインストラクターとして勤めていた友永真鈴(ま・すず)さん(26)=福岡県出身=と判明した。インストラクターの仕事を 始めたばかりの今年2月、ボラカイ島でサンゴ礁を巡りながらガイドの勉強中、カメラをなくしたという。カメラはその後約7カ月かけて黒潮に乗って、漂着し たらしい。

     現在タイ・プーケットのダイビングショップに勤める友永さんのもとへと、近く郵送される。友永さんは「友人に借りた大切なカメラだったので落ち込んでいましたが、日本まで流されていたなんて。どんな写真が残っているのか、楽しみです」と心待ちにしている。(2012.11.10/朝日新聞デジタル)

    http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001211030004

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