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  • 震災漂流物:<東日本大震災>漂流がれき、日本回帰 生態系に影響も(毎日新聞)(2013年09月16日)

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130915-00000009-mai-soci

    2013年9月15日(日)

    東日本大震災で発生し太平洋を漂流する震災がれきが、北米沿岸から日本に向かっている。被災地の東北沿岸から片道約1万キロの移動を経ての帰路。外来生物の侵入やプラスチック製品による環境汚染の懸念があり、海洋環境保護団体は監視態勢強化を訴えている。

     国際太平洋研究センター(IPRC、米ハワイ)のニコライ・マキシメンコ主任研究員らの予測によると、黒潮に乗って東に進んだ震災がれきは2011年中に北米大陸の西岸北部に到達した後、ゆっくりと南下、北赤道海流に乗って日本や台湾、フィリピンに向かっている。ハワイでは昨年9月ごろから漂流物が確認されるなど、実際の観測とも合致しているという。

     世界自然遺産の小笠原諸島(東京都)では昨年末から、魚を入れるトロ箱など震災で流出したとみられる漂着物が見つかり始め、今春以降は例年より多い海ごみが見られるようになった。7月に母島の南で漁網やロープなどを回収した小笠原村は「いつ大量に来るか心配している」と話す。

     海洋研究開発機構(神奈川県)の升本順夫(ますもとゆきお)プログラムディレクターは、震災がれきは広範囲に散らばっているため大量に流れ着くことはないとしながらも、「漂流物に付着した生物が外来種として侵入してくる可能性はある」と懸念を示す。

     震災がれきは発生直後に約150万トンが海に漂流したとされる。環境省は「日本に戻るまでに沈んだり拡散したりして量が減るため、特別な対策は必要ない」としているが、海ごみ問題に取り組む海洋環境保護団体「JEAN」(東京都)の小島あずさ事務局長は「漂流中に劣化して細かいかけらになったプラスチック製品を生物が誤飲したり、化学物質による環境汚染が生態系に影響したりする」と指摘。「少なくとも月に1回は、漂着が予測される海岸でごみの漂着を調べ、多いところは重点的に回収するなどの対策を取るべきだ」と警告する。

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